ORC機
オリエンタルエアブリッジ(ORC)は、本来決められた時間で実施するべき点検を行わずに機体を運航していたことが判明したとして、3日に7便を欠航した。

ORCによると、50時間毎に実施すべき定期点検を実施せず1時間超過させて運航していたことが判明し、機体の詳細な点検を実施する必要が生じた。これにより3日の始発便から昼過ぎまで点検を実施、その後機体を福江空港に回航した後15:40福江発福岡行の便から運航を再開した。
この影響で、福江発着便では長崎発福江行の1便、福江~福岡線の1往復2便が欠航した。4日以降は通常通り運航する予定。

ORCは19年に整備管理体制の不備により国土交通省より業務改善命令を受けたばかり。今回のトラブルについても国土交通省に報告している。


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